壁紙・クロス張替えは自分でDIYできる?
- サイトトップ
- ≫ 【京都編】壁紙・クロス張替えの基礎知識
- ≫ 壁紙・クロス張替えは自分でDIYできる?
このページでは「壁紙・クロス張替えは自分でDIYできる?」をご紹介しています。
壁紙・クロスは生活に密着した居住空間に関する事ですので、業者に依頼するのではなくご自身で張替えたいという方も多くいらっしゃいます。
しかし、「そもそも自分でできるの?」「何が必要なの?」と疑問も多いのではないでしょうか?
壁紙・クロス張替えに関するDIYについて詳しく見ていきましょう。
ここでは、「壁紙・クロス張替えは自分でDIYできる?」についてご紹介します。
そもそも壁紙・クロス張替えはDIYできるのか?
結論からお伝えすれば、壁紙・クロス張替えのDIYは可能です。
近年では、DIYブームに背中を押されるように、ホームセンターなどでも様々な道具が売られるようになりました。
道具を揃えて、しっかりと手順を覚えて作業を行えば、誰にでもDIYは可能です。
しかし、本来は業者に依頼して行う作業をご自身で行う訳です。
メリットもあれば、当然デメリットも存在します。
壁紙・クロス張替えのDIYのメリットもデメリットもしっかりと把握した上で、作業を行うようにしましょう。
壁紙・クロス張替えDIYのメリット・デメリット
・壁紙・クロス張替えのメリット
・業者に依頼するより費用を抑える事ができる
・作業技術があれば、自分のイメージ通りの空間を作る事ができる
・壁紙・クロス張替えのデメリット
・ご自身の時間・手間をとられる
・技術が伴わない場合、失敗に終わる可能性がある
壁紙・クロス張替えのDIYに必要な道具
壁紙・クロス張替えをDIYする際に必要な道具をまとめました。
・パテベラ : 下地処理に必要、パテを伸ばしたり不要なパテを取り除く
・パテ : 下地処理に必要、下地材の段差を埋めて平らにする
・紙やすり : パテと下地をならし、平面に仕上げる
・ジョイントコーク : 下地補修に使用する
・なでバケ : 壁をなでて、クロスと下地の間の空気を抜く
・竹べら : 壁紙の隅に折り目をつける
・地ベラ : 壁紙・クロスをカットする
・ジョイントローラー : クロスの繋ぎ目を圧着する
・マスカー : 作業中に汚したくない場所を保護する
・コーキング剤 : 壁紙・クロスの繋ぎ目を補修する
これ以外にも、カッターや脚立などの工具も必要となります。
ホームセンターなどでは、上記が揃った一式セットで販売されている場合もあります。
壁紙・クロス張替えのDIYで失敗しないために
上記では、DIYに必要な道具をご紹介しましたが、道具を揃えただけでは上手くできるのか不安だと思います。
ここでは、壁紙・クロス張替えのDIYで失敗しないために、いくつか注意すべきポイントをご紹介します。
自信が無い人は、剥がせるタイプを
のり無しタイプのクロス+剥がせるのり、という組み合わせで作業を行う事で、万が一失敗したりやり直しがしたい場合でもキレイに剥がす事ができます。
また、剥がせるタイプののりを使用すれば、既存のクロスの上からでも張る事ができるので、賃貸の部屋であっても張替えを行う事が可能です。
まずは部分的に練習してみる
初めての作業でいきなり一部屋丸々張り替えるのはリスクが大きいです。
まずはトイレや洗面台といった小さな空間、または壁の一部などから作業をはじめ、張替えに慣れてみるのが良いでしょう。
「できるだろう」と軽く考えて壁全体のクロスを剥がしたものの、「やっぱりできない」では取り返しのつかない事態になってしまいます。
なるべく複数人で作業を行う
壁紙・クロス張替えは、天井面に壁紙を張り付けたり、壁紙を両サイドから引っ張ったりと、一人で全て行うには大変な作業が多いです。
仕上がりのキレイさ、作業によるケガのリスク回避のためにも、できる限り複数人で作業を行うようにしましょう。
作業には時間も空間も余裕を持つ
作業時間は部屋のサイズにもよりますが、やはり慣れない作業ですし半日以上はかかると考えておきましょう。
また、新たに張る壁紙も想像以上に場所をとりますし、道具も含めると部屋の中に荷物が溢れてしまいがちです。
作業する場合は、時間と空間に余裕を持ち、ご自身のペースに合わせ、生活に支障が無いように作業を進めるようにしましょう。