京都での壁紙・クロス張替え業者選びで注意すべきポイント
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このページでは「京都での壁紙・クロス張替え業者選びで注意すべきポイント」をご紹介しています。
壁紙・クロス張替えは普段から頻繁に行うような作業ではなく、新築時やリフォームの際に行うのがほとんどです。
ですので、いざ張替え業者を探そうと思っても、「どこに依頼すれば良いかわからない」「何を基準に探せば良いのかわからない」という方も多いかと思います。
ここでは、「京都での壁紙・クロス張替え業者選びで注意すべきポイント」についてご紹介します。
大手リフォーム店と一般のクロス張替え業者の違い
壁紙・クロス張替えは、業者間によって多少の差はありますが、クロス張替え業界の適正価格というものが存在します。
しかし、大手リフォーム店と一般のクロス張替え業者、どちらに依頼するかによって適正価格の相場は変わります。
例えば、一般的な6畳一間の部屋のクロス張替えを依頼するとします。
グレードがそんなに高くないシンプルなクロスの場合、大手のリフォーム店であれば1㎡につき1,500円〜2,000円程度です
一方、このサイトでもご紹介しているような、一般的なクロス業者に依頼すると1㎡につき1,000~1,500円程度で、大手とは最大で1,000円/1㎡程度の開きがあります。
なぜこのような大きな差が出てくるのでしょうか?
その理由は、「中間マージン」です。
誰でも名前を知っているような有名なリフォームメーカーに依頼した場合、当然その会社が施工してくれると思いますよね?
しかし、実際にはそのような大手メーカーはほとんどの場合において、依頼を受けた仕事は全て下請け業者に流しています。
つまり、窓口こそ大手メーカーですが、実際に施工するのは全く知らない業者なのです。
そして、仕事を下請け業者に流す際に中間マージンが発生しますが、これが費用が高くなる原因です。
上述で、大手リフォーム会社へ依頼すると、一般のクロス張替え業者と比べて1,000円/1㎡程費用が高くなるとお伝えしました。
これが中間マージンです。
仕事を受けた下請け業社は、一般のクロス張替え業者と同等の1,000~1,500円/1㎡程度で施工を行います。
それなのに大手メーカーへ依頼すると、1,500円〜2,000円/1㎡程度かかりますよね?
その差額はどこへ行くのでしょう。
その差額は、下請け業者へ仕事を紹介した「仲介手数料」として、何も施工していない大手メーカーの懐へ入ります。
これがまさに中間マージンで、これほど無駄な費用はありません。
結論として、料金を重要視するのであれば、一般のクロス張替え業者に依頼すべきです。
「うちは大手のリフォームメーカーに施工してもらった」
「〇〇という大手がそんな事をするはずがない」
と、ネームバリューを大切にする方であればそれでも大手に依頼するのも良いかもしれませんが、決して得策ではないという事だけは忘れないでください。
まずは複数業者に見積もり依頼し、じっくり比較検討する
壁紙・クロス張替え業者を選ぶ際は、最初に連絡した一社ですぐに決めるのではなく決めるのではなく、複数業者から見積もりをとりとり、じっくりと比較検討するようにしてください。
上述の通り、一般のクロス張替え業者に張替えを依頼した場合の相場は、1㎡につき1,000~1,500円程度です。
ですので、この金額以上の場合は、少し高く感じるので注意してください。
ただし、1㎡の単価が相場より安くても安心せず、見積もりの総額もしっかり確認してください。
なぜなら、1㎡単価を安く見せておき、別の項目で必要以上の費用を取ろうとしている場合があるからです。
具体的には、
・廃材処分費用
・下地処理費用
・養生費用
などです。
それらの項目を複数業者で見比べてみてください。
1㎡単価は安くても、それらの項目で明らかに他社より高額な業者はあまり信用できませんね。
特に、クロス張替えにおいては「廃材処分費用」は単価に含まれている事が多いです。
大半の業者はこの費用も含まれた金額を提示してくるはずですので、「廃材処分費用」を別途請求してくる業者には注意が必要です。
また、見積もりの項目が「クロス張替え一式」などと、大雑把な括りになっている業者にも気をつけてください。
見積書は、業者が皆さんに対して、「うちは〇〇の作業を、〇〇という材料を使って、〇〇円でやります」という内容を明確に示すものです。
その見積もりが「一式」などと大雑把なものでは、実際にどんな施工をするのかを開示していないという事になり不誠実です。
見積書は普段見慣れない専門用語なども記載されており、慣れていないと読み辛いので「一式」の方がシンプルでわかりやすいかもしれませんが、「一式」と記載のある業者には注意してください。